自然妊娠のためには、排卵「前」にタイミングを取ることが大前提です。
それは分かっていても、実際にその「前」を狙うのはとても難しかったです。
私は30代後半から月経周期が25〜30日と安定しなくなってきたため、
主に排卵検査薬を使用して妊活をしていました。
排卵検査薬は、陽性反応となったらタイミングをとるもの、
早期排卵検査薬であれば、排卵日2日前の目安がわかるものだと思っていました。
しかし実際に使ってみると、私の場合は推定排卵日の前日にしか陽性にならず、
そう単純ではないことがわかりました。
そこで、自分の排卵パターンを把握し、「排卵日に合わせる」ことよりも、
「排卵前を逃さない」ことを最優先にするという考え方に切り替えました。
この記事では、42歳の私が「妊娠した周期」に、
どのように判断してタイミングを取っていたのかを、実際の経過をもとにまとめています。
妊娠の成立と排卵タイミングの基本
妊娠は、卵子と精子が出会い、受精卵が子宮内膜に着床することで成立します。
排卵された卵子の寿命はおよそ24時間、
受精可能な時間は12〜24時間程度といわれています。
一方、精子は女性の体内で通常2〜3日、長い場合で5日程度生存するといわれており、
受精可能期間は約48〜72時間と考えられています。
そのため、「排卵される前から精子が卵管で待っている状態」が好ましく、
最も妊娠しやすいのは「排卵の2日前」と言われています。
私も当初は、その「排卵の2日前」を狙ってタイミングを取ることを考えていました。
しかし、高感度といわれているワンステップ排卵検査薬クリアを使用しても、
私の場合は推定排卵日の前日にしか陽性にならなかったのです。
そのため、排卵検査薬は「陽性が出たらタイミングを取るためのもの」というより、
「LHサージがいつ起こったのかを確認するためのもの」、
そして「排卵日を推定する手がかりになるもの」という感覚に近くなっていきました。
妊娠した周期の実際の流れ(Day11〜Day15)
妊娠した周期に実際にどのようにタイミングを
判断していたかを、Day11〜Day15の流れでまとめます。
| 日数 | 検査薬 | メモ |
| D11 | 陰性 | 変化なし/様子見 |
| D12 | 陰性 | おりものややサラサラ/排卵近い可能性 |
| D13 | 陰性 | おりもの増加/この日にタイミング |
| D14 | 弱陽性 | おりもの多量/腹痛/排卵近い |
| D15 | 陰性 | おりもの乳白色/推定排卵日D15 |
妊娠した周期では、排卵検査薬が陽性になる前にタイミングを取りました。
結果的に「排卵の2日前」という、
妊娠しやすい時期にタイミングを取ることができました。
「陽性前にタイミング=排卵検査薬はいらない?」
排卵検査薬は、陽性反応を目安にタイミングを考えるもの、
というイメージを持つ方が多いと思います。
そのため、「陽性になる前にタイミングを取るなら、排卵検査薬はいらないのでは?」
と感じる方もいるかもしれません。
確かに
・月経周期が安定している
・定期的にタイミングが取れる
という方には、排卵検査薬は不要かもしれません。
しかし私の場合は、
・月経周期が安定していなかった
・タイミングを取れる日が限られていた
ので、排卵検査薬が必要でした。
ただ想定外だったのは、30代後半で排卵検査薬を試してみた時と反応が異なっていたこと、
また、40代になり、おりものなどの排卵時期のサインもわかりづらくなっていたのです。
そのため、排卵検査薬は「行動を決めるための合図」ではなく、
LHサージのタイミングや自分の傾向を把握し、
排卵前を逃さないための判断材料として使うようになりました。
タイミングをとる上で意識していたこと
私がタイミングを取る際に意識していたのは、次の3つです。
▶ 完璧を目指さず、逃さない
ジャストタイミングよりも、「排卵前に一度でもタイミングを取ること」を重視しました。
▶排卵検査薬は「自分を知るためのツール」
排卵検査薬は、
・おりもの
・下腹部の違和感
・基礎体温
と組み合わせて、「自分の排卵パターンを理解するための補助ツール」だと考えていました。
▶無理をしない
相手の気持ちや仕事の都合など、現実的な制約を無視したタイミングは続きません。
無理のない形で続けられることも、大切な要素だと感じていました。
まとめ
この周期では、排卵検査薬の陽性が出る前にタイミングを取りました。
自分なりに排卵の傾向を把握し、「排卵日を当てる」よりも「排卵前を逃さない」方法を
見つけることが大切だと思いました。
特に40代の妊活では、排卵検査薬が思った通りに反応しない可能性もあります。
そのため、排卵検査薬を使って妊活をする方は、
自分の反応パターンを早めにつかむことをおすすめします。
